コマンド作成ガイド - ドキュメント

TabliSync コマンド記述ガイド

目的

TabliSyncが望む結果を正確に、迅速に、一貫して、最小限の手直しで出力するための効果的なコマンドの書き方を解説します。

なぜ重要か

TabliSyncは自然言語の指示に依存します。曖昧なコマンドはAIの推測を招き、不完全・不正確・汎用的な出力が増えます。 意図が明確 = 表抽出が正確に、速く。

1. コマンド記述の基礎

4つの柱に集中:

アクション

何をするか?(重複削除、計算、グループ化、予測、可視化、抽出、書式設定)

スコープ

どの列/行/シート/ファイルか?列名は単一引用符で正確に指定。

条件

フィルター、閾値、日付範囲、ビジネスルール。

出力形式

新シート、上書き、要約のみ、グラフ、クリーンファイル、列追加など。

良い例 vs 悪い例(基本)

目的悪い(曖昧)良い(具体的)良い理由
重複削除ファイルを直して'Customer ID'で重複を削除し、最初の出現を残す。新シート'Cleaned'に出力。キー列・ルール・出力先を指定
売上集計データを分析して'Sales'を'Region'と'Quarter'で合計。合計行とSalesの降順を含める。集計・グループ・並びが明確
データ並び替えきれいにして'Date'昇順、次に'Revenue'降順でソート。ヘッダーは維持。複数レベルソートを明示

シンプルなパターン

アクション + 対象列 + 条件 + 変換 + 出力形式

Example: 例:直近90日間の'Channel'別'Order Value'平均を計算('Order Date' >= 2025-05-28)。要約表+棒グラフで出力。

2. 精度を高める

次の表現を使う:

列名を具体的に

単一引用符で正確な列名:'Customer ID', 'Order Date', 'Revenue'

出力を明確に定義

「新シート'Results'を作成」「列を追加」「既存データを置換」などと指定。

書式を含める

「パーセント2桁」「降順ソート」「合計を含める」を追加。

3. 高度なコマンド技法

A. 条件ロジック

"列'Status'追加 = 'Revenue' > 1000 なら'High'、 else 'Low'"

"'Date' >= 2025-01-01 かつ 'Region' IN ('North', 'South') の行をフィルター"

B. 一括でタスクを結合

順序が明確な関連操作を連結する。

Example: 'Orders'を'Order ID'で重複削除、欠損'Cost'を中央値で埋め、'Margin'=(Revenue-Cost)/Revenue*100を追加し、'Region'別平均'Margin'の棒グラフを作成。

C. 出力の管理

「新シート'Cleaned'を作成」「既存'Sheet1'を置換」「新シート'Charts'にグラフ追加」「要約のみ返す(行単位出力なし)」と指定。

4. よく使うコマンドテンプレート

コピーして編集・実行。角括弧内を置き換える。

クリーン&準備

[Key]で重複削除、最初の出現を残す。新シート[Name]に出力。

分析

[Value]を[Group1]と[Group2]で合計。合計の降順でソート。

可視化

[bar/line/pie]グラフ x='[X]' y='[Y]' 降順、top N=10、新シート'Charts'。

変換

列[New]追加 = ([A]-[B])/[A]*100、パーセント1桁。

予測

[Metric]を線形回帰+信頼区間で今後N期間予測。

複数ファイル操作

アップロードした全ファイルを結合。ファイル名から列[Source]を追加。列を揃える。

5. 良い vs 悪い コマンド一覧

シナリオ悪い改善最良
クリーン直して重複削除'Order ID'で重複削除、nullの'Cost'を中央値で埋め、'Date'をYYYY-MM-DDに統一。新シート'Cleaned'に出力。
分析売上を分析売上合計'Sales'を'Region'と'Quarter'で合計。前四半期比成長を含め、'Sales'で降順ソート。
可視化グラフを作って製品の棒グラフ棒グラフ:x='Product', y='Sales'、top 15のみ、降順、タイトル'Top 15 Products'、新シート'Charts'。

6. トラブルシュートと調整

症状 → 対応:

?
結果が汎用的すぎる: 具体的な列名・条件・出力形式を追加
?
誤ったデータが選ばれる: 引用符で正確な列名を使用
?
文脈不足: ビジネスルールと期待する出力を追加

調整ループのテンプレート

最初は広く: 「列一覧と行数を表示。変更はまだしない。」
焦点: 「'Customer ID'で重複削除。削除件数を表示。」
拡張: 「列'Profit Margin'を追加。」
可視化: 「'Region'別平均'Profit Margin'の棒グラフを作成。」
仕上げ: 「'Profit Margin'をパーセント1桁で書式設定。降順ソート。」

7. 最初の練習コマンド

直近の売上エクスポートをアップロードし、次を実行:

'Order ID'で重複削除;欠損'Unit Cost'を中央値で埋める;'Gross Margin %'=(Revenue-Cost)/Revenue*100をパーセント1桁で追加;'Region'別平均'Gross Margin %'の棒グラフを降順で作成;グラフを新シート'Charts'に配置。

ここから調整すれば、上級者並みのコマンドが書けます。

試す準備はできましたか?

自分のデータでこれらのコマンドパターンを試しましょう!

TabliSyncドキュメント FAQ

はじめ方と効果的なAIコマンド作成の要点。

ドキュメントはどこから始めればよいですか?

アカウント設定と最初のアップロードは「はじめに」、より良いAI結果のためには「コマンド作成ガイド」をお読みください。

コマンド作成ガイドの目的は?

TabliSyncが表を正確に抽出し、数式を正しく適用し、編集可能なExcelを返すための指示の書き方を説明します。

Excel経験は必要ですか?

基本的なスプレッドシート知識があると助かりますが、複雑な数式なしで進められるビジネスユーザー向けに書かれています。